あの「Re:animation」が山梨県で夏フェスを開催です。詳細は以下から。
2010年に歌舞伎町で史上初の野外DJフェスティバルとして始まったRe:animation(リアニ)。これまでは新宿歌舞伎町やJR中野駅前などのロケーションで、いわゆる都市型野外レイヴ」という形を取ってきました。
ですが、今回12回目を迎えるリアニは東京を飛び出し、7山梨県上野原市の桂川新田地区近隣公園 特設会場(予定)にて7月14日、15日に2デイズとなる正真正銘の夏フェス「Re:animation 12(リアニ12)」を開催することとなりました。
リアニ12の特徴は上述したように夏フェスの文脈を多分に取り込んだものとなります。座席指定のイベントと違ったオールスタンディングの形となり、複数のステージでDJやライヴをロングセットで楽しむことができます。
もちろんフードコートもあり飲食も可能。レジャーシートやテントでゆっくりできるエリアも儲けられる他、アニソン系フェスならではの特徴としてコスプレ用更衣室も設けられるとのこと。
夏フェス常連者から見れば「夏フェスじゃん」という話ですが、アニソン系のイベントとしてこのような形態での開催はまだ極めて稀であり、ファンにとってはこれまでとはまたひと味違った楽しみ方ができそうです。
そしてリアニといえばクラウドファンディングとなりますが、今回は1000万円を目標額として設定。グッズや支援者専用ゾーン、支援者専用トイレ、レジャーシート・テントサイト利用権を筆頭に多様な特典が並んでいます。
気になるチケット代は基本的に無料でとなっており、「無料で入場したら楽しかった!」という来場者からの後払いによる「チッピング」方式を予定し、クラウドファンディングに加えてこちらのチッピングによって予算を賄う予定とされています。
イベント運営でお金の問題は来場者側にはなかなか見えない部分ですが、リアニはクラウドファンディングページ上でこうした部分を可能な限り透明にしようとしているところも異色と言えます。
リアニ12の会場となる「桂川新田地区近隣公園特設会場」の最寄り駅のJR中央本線上野原駅は新宿駅から中央線で最短60分。そこから会場までは徒歩5分という、都内からも非常に訪れやすいロケーションとなっており、夏フェス未経験者にとってもハードルはかなり低め。開催予定時間も10:30~18:00のため、2日続けて都内から通うことも可能です。
会場から徒歩10分の旧島田中学校の運動場を無料駐車場として利用できる他、同体育館を宿泊所として利用できるようにする予定とされています。
夏フェスといえば会場内でのキャンプインが定番ですが、リアニ12では会場内での宿泊はできないので注意が必要です。「ゆるキャン」が話題となる中、キャンプを楽しんでみたい来場者も少なくなさそうですが…?
出演者は現在第1弾としてfhana、hibiku、結城アイラらの名前が上がっていますが、今後クラウドファンディングの終了する3月末までに随時発表されてゆくとのこと。
今年の夏、東京から飛び出して夏フェスの空気を思う存分楽しんでみるのも楽しそうです。
アニソン系野外音楽フェスティバル「リアニメーション12」開催プロジェクト _ Re animation オフィシャルサイト
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