アニメとクラブの融合した無料野外レイヴ「Re:animation5」が中野駅前で開催へ

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4月13日（土）11：00～18：00にアニメ文化とクラブ文化を融合させた音楽イベント「Re:animation5 - Rave In NAKANO -」が開催されます。クラウドファンディングを用いて資金を集め、今回の無料開催となっています。DJにはニッポン放送アナウンサーの吉田尚記らが名前を連ねます。

「Re:animation」は2010年12月から新宿歌舞伎町シネシティ広場で4回に渡って開催されてきたアニメーション文化とクラブ・ミュージック文化を融合させた野外音楽イベント。毎回1000人以上を動員するなど多くの支持を集めていましたが、新宿歌舞伎町再開発のため今回は中野駅北口暫定広場に会場を移しての開催となります。

「Re:animation」はアニメソングやアニメのサウンドトラックのみに限らず、テクノ、ハウス、トランス、ヒップホップまで含めたオールジャンルのクラブミュージックまでがミックスされた非常に自由な音楽空間。

どんな曲が流れ、どんな雰囲気なのか。公式HPに過去のフォトやムービーがアップされているので気になる方はチェックしてみて下さい。

ヒストリー Re animation リアニメーション

当日はUstreamでの中継も行われます。

Streaming Live by Ustream

また、特筆すべき点として今回開催される「Re:animation5」は無料イベントですが、開催にかかる費用を全てクラウドファンディングサイト、CAMPFIREを使って事前に調達しています。

リアニメーション５｜駅直結！中野サンプラザ正面広場で無料の屋外レイヴを開催したい

開催に必要とされた100万円をわずか100時間で集め、3週間の募集期間で最終的に190万円もの支援金を集めています。無料での開催にこだわった主催者の杉本(ちへ)さんはCAMPFIREでの呼びかけ文の中で以下のように述べています。

もっとたくさんの人に“外で踊る楽しさ”を感じてもらう為に、イベントを無料化したい！

屋外で好きな音を浴びて、アニメも音楽も好きな人たちが集まって生まれる独特のグルーヴや、マナーを守って楽しむ集団の一体感を一人でも多くの方が体験できる機会をどうにかして実現できないだろうか。いい意味での"何でもアリ"でありながら、全員が規律を守って楽しむ清々しさや、その結果としての感動体験をもっと多くの人に届けたい！

新しい場所に足を運ぶ時に、入場料による精神的なハードルは意外と大きいもので、「ちょっと興味があったから試してみよう」「通りがかりに楽しそうなので混ざってみよう」と思った時に、「お金がかかるなら今度でいいや」となってしまいがちです。これはやっぱり勿体ない！

同じものが好きで、ルールが守れる人なら誰でも受け入れられるイベントができたら、それはもっと純粋で、楽しい場所になるはずです。

アニメが好きで、音楽も好き。それだけで繋がれる場所を作る。

（CAMPFIRE「リアニメーション５｜駅直結！中野サンプラザ正面広場で無料の屋外レイヴを開催したい」より引用）

支援者からのメッセージには「これまでに参加して楽しかった」「運営方針に賛同する」など熱いコメントが並んでいます。

開催概要は以下のとおり。

開催日時
2013年4月13日（土）11:00～18:00（7h）
少雨決行・荒天中止

開催場所
中野駅北口暫定広場
（中野駅北口徒歩1分、中野サンプラザ正面）

入場料
無料

出演ラインナップ

[Live]
NIRGILIS

[DJ]
吉田尚記（ニッポン放送）
DJ濱（Lowfer Records）
いぬ（nonSectRadicals / 日本編集音楽協会 / MUZIK バウ / 化音くらぶ）
MUZIK SERVANT（音召缶 / SERVANT KLANGZ / MUZIK バウ / 化音くらぶ）
spacetime（Aki-Bug / SSlEX / dropouters）
Pandora a.k.a まゆりんち（Harderground Recordings）
wat（THRUST / 秋葉原重工）
Takayuki Kamiya（秋葉原重工 / プロジェクト魔Q / Linkage / mix digitable）
B.Toriyama a.k.a fmtr（Natural4 / Poleporecords）
Strada（TELEXISTENCE / BIT CRASH / MARS Tracks / CC*=Style）
憂