16km先から「火山に沈む月」を超望遠レンズで撮影した動画が息を呑む異世界に


頭では分かっていてもこうして目にすると圧巻です。詳細は以下から。

地球が自転する事で太陽や月を含む星々は空に昇り、そして沈んでゆきます。そんな日々繰り返される星々の運行は当たり前の日常かもしれませんが、超望遠レンズを通して撮影された動画はあまりにも克明にその営みを映し出していました。

写真家のDaniel Lópezさんは超望遠レンズを用いて16km彼方から火山に沈んでゆく月の入りを動画で撮影しました。それがこちらの作品。


火山の稜線とそこに佇む人々の姿、そして沈んでゆく月の巨大さには言葉をなくすしかありません。

写真が撮影されたのは北西アフリカ沖に位置するスペイン領のカナリア諸島にあるテイデ山の近く。使用されたカメラやレンズなどはこちらのサイトで紹介されています。

なおこの日は満月で、テイデ山に登っている人々はちょうどこの時間にLópezさんの背後から昇る朝日を見るために集まっていたとのことです。

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