楽天モバイルが思い切った値下げに踏み切ります。詳細は以下から。
◆楽天モバイル「スーパーホーダイ」大幅強化へ
楽天のプレスリリースによると、同社は2018年6月14日20時(オンライン受付の場合、店舗は6月15日から)からデータ量を使い切っても1Mbpsのデータ通信(ただし12~13時18~19時は300Kbps)が使い放題になる「スーパーホーダイ」をリニューアルするそうです。
リニューアルされたスーパーホーダイでは最低利用期間を1~3年から選択でき、「長期割」として2年を選ぶと月額500円、3年を選ぶと月額1000円を割引。さらに楽天会員であれば「楽天会員割」が適用され、さらに月額500円が2年間にわたって割り引かれます。
また、かけ放題が7月1日からパワーアップし、料金そのままで5分かけ放題が10分かけ放題になります。もちろんすべてのユーザーが対象です。
利用料金イメージはこんな感じ。2GB+10分間の通話定額+1Mbpsデータ通信使い放題を3年契約すると、2年間ずっと1480円で利用できるほか、楽天のダイヤモンド会員であればさらに500円が1年間割り引かれるため、月額料金は最低980円に。さらに月額最安4980円で24GB使える「プランLL」登場です。
なお、本日20時から楽天モバイル夏の新機種として「Huawei P20(税別6万9800円)」「Huawei P20 lite(税別3万1980円)」を販売開始。
発売を記念して「P20」を購入するとアクティブノイズキャンセリングイヤホン、「P20 lite」を購入すると手帳型ケースと画面保護フィルムがプレゼントされる企画が実施されます。
また、ウェブで機種変更すると本体価格が10%割り引かれる上、楽天モバイルでHuawei製品の購入実績があるユーザーに対しては、機種変更が1000円割り引かれるキャンペーンも提供。P20は61820円、P20 liteは27782円になります。
◆発表会の様子
本日から発売される「Huawei P20(税別6万9800円)」「Huawei P20 lite(税別3万1980円)」。
Huaweiのデバイス日本・韓国リージョン プレジデント呉波(ゴ・ハ)氏が登壇し、楽天とHuaweiの結びつきをアピールする一幕も。
スーパーホーダイのおさらい。データ通信を使い切っても下り最大1Mbps(ただし12~13時18~19時は300Kbps)が使い放題です。
最低利用期間後は契約解除料なし。
通信容量も変わりません。
リニューアルされたスーパーホーダイでは、楽天会員割+長期割でずっとお得に。
ダイヤモンド会員であれば、1年間500円が追加で割り引かれます。
大容量24GBの「プランLL」も。
7月1日からかけ放題が5→10分に料金そのままパワーアップ
各プランを比較するとこうなります。
契約解除料も一律9800円になりました。
ワイモバイル、UQ mobileと比較するとこんな感じになります。
「プラス割キャンペーン」を使えば、2回線目からがお得に。
本日20時からスタートする「楽天スーパーSALE」では、「honor 8」や「AQUOS SH-M04」が破格に。
・質疑応答
NHK:
MVNOとMNOのプランは継続し続ける?MVNOはどこかでドコモ回線から楽天回線などに切り替える?
楽天:
僕らはネットワークを自前で構築していくので、お客様に選んでいただく必要はありますが、僕らの回線に切り替えていこうと考えています。タイミングが来たら告知していきたい。
ITmedia 井上:
すでにスーパーホーダイを契約しているユーザーは割引を受けられない?
楽天:
すでに別の割引やキャッシュバックを受けているため、今回の割引は受けられません。
朝日新聞:
総務省の検討会では2年縛りに厳しい議論が進んでいる中で、3年縛りのプランを出すことについてどう考えている?
楽天:
総務省の2年縛りに関する議論は「自動更新」についての話。
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