日本国内で買えるSnapdragon 845スマホとしてはぶっちぎりで安い「ZenFone 5Z」が、ありえない価格で販売されています。詳細は以下から。
◆ただのSnapdragon 845スマホじゃない「ZenFone 5Z」
まず振り返っておきたいのが「ZenFone 5Z」の魅力。6.2インチフルHD+(2246×1080)Super IPS+液晶にSnapdragon 845、6GB RAM/128GB ROM(UFS 2.1)を備えた、正真正銘のフラッグシップモデルです。
ちなみに筐体はZenFone 5と全く同じ。
ノッチを任意に隠すこともできます。
背面の1200万画素標準+800万画素広角(120度)カメラにはF1.8レンズ、1.4マイクロメートルの画素ピッチを持つソニーの「IMX363」を採用。4軸光学手ブレ補正と、3軸電子手ブレ補正を実装しています。
触ってみたところはこんな感じ。残念ながら試作機のため、カメラ周りの挙動が安定しない点に注意が必要です。
音質にもこだわっており、5マグネットスピーカー、メタルボイスコイル、NXP Smart AMP採用の独自オーディオシステム「Sonic Master 5.0」とdts HEADPHONE Xを使った音響も楽しめます。
◆使い勝手を底上げしてくれる、秀逸すぎるAIスマホ
上記の点だけでも十分使えるZenFone 5シリーズですが、各所でAIを積極活用しているという点も大きな魅力。
「AIカメラ」によって16種類から最適なシーン判別および撮影モード選択が行われるだけでなく、好きなエフェクトなどの自動学習も。2つのレンズが被写体の奥行きを識別し、リアルタイムでボカし具合を調整できます。
周囲の雑音レベルに合わせて着信音量を自動調整する「AI着信音」も。
AIを使えばユーザーの睡眠時間を分析し、バッテリーの劣化を招く「残量80%」以上になる時間を極力減らすこともできるわけです。
「やけにディスプレイが撮りやすい(色味が変になりにくい)」と感じていたら、ディスプレイの明るさや色温度を自動で調整してくれる「AIディスプレイ」のおかげでした。思った以上に使い勝手を良くしてくれます。
極めつけが「AIブースト」。なんとSnapdragon 845の性能をさらに引き上げてくれます。
さらなるアドバンテージが、国内版と海外で買えるモデルの対応周波数帯が同じという点。グローバルで販売されているモデルであっても、ドコモ、au、ソフトバンクの主要周波数帯をすべてカバーしています。
3G:W-CDMA(Band 1/2/3/5/6/8/19)
4G:FDD-LTE(Band 1/2/3/5/7/8/18/19/28)、TD-LTE(Band 38/39/41)
以下の通販サイト「Tomtop.com」では上記の周波数帯をカバーしたZenfone 5Z(6GB RAM/64GB ROM)モデルが5万8379円で販売中。
国内版よりストレージ容量が落ちるものの1万5000円近く安く買えること、さらにmicroSDXCカードが大きく値崩れしていることを考えれば、十分選択肢になりうる安さです。
ASUS ZenFone 5Z 4Gスマートフォン6GB + 64GB [グローバルバージョン] 青 - Tomtop.com
◆ドコモ回線対応、クアッドカメラ、防水防塵耐衝撃の格安スマホも
さらにTomtop.comでは5.99インチフルHD+(2160×1080)にHelio P23、6GB RAM/64GB ROM、一般的なスマホの2倍にあたる6200mAhバッテリー搭載のAndroid 8.1スマホ「Vernee V2 Pro」もセール価格で販売中。
流行のフルディスプレイに800万画素(ソフトウェア処理で1300万画素化)+500万画素のデュアルフロントカメラ、1600万画素(ソフトウェア処理で2100万画素化)+500万画素のデュアル背面カメラを備えたクアッドカメラスマホで、IP68の防水防塵性能に、耐衝撃性能を兼ね備えています。
対応周波数帯はこんな感じ。技適マークの問題があるものの、ドコモ回線に本格対応しています。
3G:W-CDMA(Band 1/2/4/5/8)
4G:FDD-LTE(Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19)、TD-LTE(Band 34/38/39/40/41)
なお、気になる本体価格は2万7799円。一般的な格安スマホの価格帯で本格的な多機能スマホが手に入ります。
Vernee V2 Pro IP68 4Gスマートフォン6200mAh ブラック - Tomtop.com
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