まるでペンにしか見えない、超小型ポータブルプリンター「Selpic P1」が登場



発想が従来のプリンターを大きく超えた斬新なポータブルプリンターの登場です。これまでと全く違う使い方ができそうですが…。詳細は以下から。

プリンターはPC上のテキストや画像などのファイルを紙に印刷するためのもの。これまでは確かにそうでしたが、新たに登場したハンディプリンターSelpic P1はまったく違った発想でプリントアウトができるようになります。



「Selpic P1」は大きさ13×3×2.4cmという太めのマジックペンのような形をしていますが、このペン先に当たる部分がプリントヘッドになっています。


水性インクを用いたインクジェット方式で、300個のノズルが50μm間隔で並び、秒間1800万滴のインクを射出可能なため、プリントは600 DPIという高解像度を実現。



テキストや画像に加えてバーコードやQRコードなどもプリント可能。これらを紙だけでなく、木や革、布などのいわゆる多孔性表面にプリントすることができます。実際に印刷してみるとこんな感じでかなりクリアです。


「Selpic P1」は7Vのリチウム電池を用い最大3時間使用可能。重量も180gと胸ポケットに入れても負担はありません。

使い方はまずスマホに専用アプリを入れ、Wi-Fi経由で「Selpic P1」と接続するだけ。アプリ上でデザインをカスタマイズし、そのまま好きな表面にプリントアウトが可能となります。


この「Selpic P1」はこれからクラウドファンディングサイトIndiegogoでファンディングを開始します。専用ページから事前にメールアドレスを登録すると、先着500名様限定で超早割で定価の55%引きとなる89ドル(約9700円)で購入が可能となります。


これまでのプリンターの概念を覆す「Selpic P1」、ピンと来た人はチェックしてみるとよさそうです。

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