2万円台になった「格安4Kテレビ」さらに値下がり、オリンピック需要爆散でお手ごろ価格に

2019年末に2万円台のモデルがなくなり、値上がりトレンドとなっていた格安4Kテレビが大きく値下がりし始めています。詳細は以下から。


大手価格情報サイト「価格.com」によると、2020年7月19日6:00現在、同サイトで最も安価な4Kテレビ「ジョワイユ JOY-43TVSUMO1-4K」が2万7800円(Amazon.co.jpでは2万9280円)で販売されています。視野角が広く、発色の良いことで知られるIPSパネル採用モデルです。

価格.com – ジョワイユ JOY-43TVSUMO1-4K [43インチ] 価格比較

1ヶ月前に最も安価だった4Kテレビ「アグレクション superbe SU-TV4304K」は2万9980円から2万9700円に値下がり。2万円台のモデルが2機種になりました。

また、高画質化技術「HDR10」などに対応した4Kテレビも低価格化が進んでおり、日本市場に価格攻勢を仕掛けているTCL製のモデルが3万円台前半で販売されることも。

価格.com – TCL 43K601U [43インチ] 価格比較

「REGZA」で知られる東芝のテレビ事業を吸収したハイセンスの「43F68E」はHDR10およびHLGに加えてドルビーオーディオに対応したことで、高画質化・高音質化を実現して3万7280円です。

価格.com – ハイセンス 43F68E [43インチ] 価格比較

生産調整やオリンピックの影響でテレビ向け液晶パネルが高騰すると考えられ、2020年第1四半期に一気に20%値上がりするという観測まで飛び出していた液晶テレビ。

オリンピックが開催されていれば今は最も高騰していたはずですが、逆に買い時が訪れています。

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