もう何がしたいのか分かりません。詳細は以下から。
読売新聞社の報道によると、マスクや消毒液などの供給体制の強化を図るため経済産業省が「生活物資等供給確保戦略室」を設置したそうです。戦略室は25人体制で開始され、医療政策を所管する厚生労働省とも連携。
春に医療物資が不足した教訓を踏まえ、国内生産拠点の確保や調達ルートの多様化などを進め、緊急時に必要な物資を確保できるようにするとしています。
今年2月には問題となっていたマスクや消毒液不足。半年が経過し、とっくに第二波が到来してから本腰を入れることにも驚かされますが、問題はそれだけではありません。
なんと政府は8月29日(土)からマスクやアルコール消毒液の転売を解禁する予定です。
つまり供給を安定させるための戦略室を立ち上げるのと同時に、供給を不安定化させているわけですが、供給を安定させたいのであれば転売規制を当面続けることが最も効果的なのでは……という気がしてなりません。
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