新型コロナウイルス流行でパソコンの売り上げが伸びる中、好調とみられていた半導体製品業界が思わぬ事態に見舞われています。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、Samsungなどの大手半導体メーカーの在庫が積み上がり始めているそうです。
これはデータセンターなどの受注が減速していることや、新型コロナウイルス流行で消費者心理が全体的に低迷していることによるもの。
すでにパソコンやスマホなどのメモリとして知られるDRAMや、SSDやmicroSDXCカードなどに用いられるNANDフラッシュメモリの在庫が約4ヶ月分にまで膨れ上がっているとされています。
1TBモデルのmicroSDXCカードが1年で1/4近くになるなど、値下がり著しいフラッシュメモリ製品。
記録メディアの新調やパソコンのスペックアップを考えている人たちには朗報かもしれません。
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