グーグルが解雇も含むワクチン接種規則の緩和を打ち出したことが分かりました。今後のワクチン要請の流れが変化する可能性もありそうです。詳細は以下から。
THE VERGEの報道によると、ワクチン未接種者に解雇も含む強い措置を宣言していたグーグルが、ワクチン接種規則を緩和したそうです。
グーグルの広報担当、Lora Lee Erickson氏はアメリカ国内の従業員に対し、ワクチン接種を今後強制しないことを明らかにしました。
ただし社屋や施設を訪問する人に対しては、職場環境の安全とサービスの継続のため今後も接種を求めていくとしています。
またCNBCは、David Radcliffe副社長がワクチンを接種済の従業員にも社屋や施設に入る際に陰性証明を求めてきた方針を解除したことを伝えています。
一方で未接種の従業員がオフィスに入る際には、マスク着用やPCR検査といった追加の手順が求められるとのこと。
現在アップルやメタ（旧フェイスブック）はブースター接種を従業員らに義務づけており、アマゾンも接種者に限りノーマスクを認めるなど、GAFAの中でも対応は大きく分かれています。
解雇も含む強固なワクチン接種規則を掲げてきたグーグルの方針転換。今後の情勢に大きく影響する可能性もありそうです。
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