これまでも様々な分野や組織で研究の行われてきた光学迷彩技術ですが、ついに個人の手が届く範囲にまで開発が進んだようです。詳細は以下から。
海外メディアによると、イギリスのスタートアップInvisibility Shield Co.が安価な光学迷彩シールドを開発し、クラウドファンディングを実施しているそうです。
「Invisibility Shield(透明シールド)」と名付けられたこのガジェットは、精密に加工されたレンズを並べることで、被写体周辺の光を偏向させることができます。
これらのレンズは水平方向に光を反射させるため、透明シールドの後ろに隠れている人や物がほとんど見えなくなるというしくみです。
このため透明シールドが得意とするのは、草原や砂浜、空といった自然の風景に加え、階段や壁、アスファルトなど均一で横に広がる、縦のラインのない風景です。
ただし現時点では背後の光景を完全に再現することはできず、少なからずぼやけたものに。
とはいえ光学迷彩への期待は大きいようで、Kickstarterでは目標額6500ドル(約79万円)のところ、終了まで50日以上を残して11万ドル(約1330万円)を達成。
398ドル(約4万8000円)のサポートで縦90cm、横65cmのフルサイズの透明シールドがもらえるほか、65ドル(約7900円)縦で31cm、横21cmのミニサイズをもらえます。
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