サムスン「折りたたみスマホ」大幅減産へ、Galaxy Z Fold5の詳細も明らかに



折りたたみスマホの市場が急速に縮むこととなりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungが2023年発売の「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」について、出荷台数を1000万台に絞るそうです。

これは世界的な経済成長の停滞でスマホ市場が冷え込むことによるもの。同社は今年の出荷目標を前年(計710万台)の2倍以上となる1500万台に引き上げていましたが、大きく減少することとなります。

また、販売台数の内訳も比較的低価格なGalaxy Z Flip5が800万台と全体の8割を占める見通しで、従来のFlipとFoldの販売比率(7:3)からFlipにより大きく傾くとされています。

ちなみにGalaxy Z Fold 5、Galaxy Z Flip5はいずれもTSMCが製造するクアルコムの「Snapdragon 8 Gen 2(SM8550)」を採用する予定。

Galaxy Z Fold 5は独自開発の5000万画素センサー「ISOCELL GN3」を含む3眼カメラや1200万画素の前面カメラを搭載する一方、Galaxy Z Flip 5のカメラについては未定とされています。

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