スマートディスプレイ「Google Nest Hub(第2世代)」半額に、睡眠モニターやハンズフリー家電操作に音楽や動画も楽しめて家族の笑顔も増える1台を実際に使ってみた

音声入力でハンズフリー操作ができ、見やすい大画面で動画や音楽も楽しめるGoogleのスマートディスプレイ「Google Nest Hub(第2世代)」を実際に使ってみました。

睡眠モニタリングやスマートホーム管理、フォトフレームなど生活が豊かになる機能も盛りだくさんの、家族へも薦めたくなるようなアイテムで、今なら半額セールも行われています。詳細は以下から。


これが今回レビューする「Google Nest Hub(第2世代)」のパッケージ。

Google Nest Hubは音声入力によるハンズフリーの操作が中心で、外箱の側面にはどんなことができるかの一例も。YouTubeやNetflixなどの動画サービスや、スマートデバイスにも対応しています。

箱を開けてみたところ。

本体の他にはAC電源アダプターとクイックスタートガイドが入っています。

7インチディスプレイを採用したGoogle Nest Hub本体。高感度マイク×3を備えているため音声の入力感度はかなり良く、遠くから呼びかけてもきちんと反応します。

スタンド部分がフルレンジスピーカーになっており、初代のGoogle Nest Hubに比べて低音が50%増強。スマホとは違った音質や画面サイズで動画や音楽再生を楽しむこともできます。

背面にはマイクのON/OFF切り替えボタンと音量調整ボタン、電源ジャック。

電源ジャックに専用アダプタのケーブルを挿したところ。電源ボタンはありませんが、通電すれば自動で起動します。

起動後はスマホの「Google Home」アプリ上でWi-Fi設定を行い、連携させたい音楽・動画サービスなどを選択。初期設定は5分ほどで完了します。

また、「Pixel 4」にも搭載された、ディスプレイの前で手の動きを認識する「Motion Sense」操作にも対応。Googleアシスタント音声や音楽、アラームなどを操作できます。

さらに、ディスプレイは照度センサーにより室内の明るさに応じて自動で点灯/消灯するため、光で睡眠を妨げる心配もありません。

◆高精度の睡眠モニタリングで手軽に健康管理
Google Nest Hubの第2世代から搭載された新機能が「睡眠モニタリング」。

これはMotion Sense機能を使ってディスプレイの前にいるユーザーの体の動きや呼吸を検出し、眠っている際のデータを記録、分析することで睡眠の質を高めるためのアドバイスを提供してくれるというもの。

モニタリングを行うには、まずユーザーが寝た状態で手の届く範囲内にGoogle Nest Hubを設置。

次に、遮へい物に気をつけつつディスプレイが胴部へ向くように角度を調整します。

その後、実際に布団やベッドでしばらく横になり、キャリブレーション(調整)を行えば準備完了。そのまま眠って試してみました。

そしてこれが朝に表示されたモニタリング画面。横になったタイミングや実際の睡眠時間、眠りの質がレポートされており……

詳細画面では、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠のそれぞれの分析内容が確認できるほか、眠りに落ちた時刻や、途中で目覚めた時間などもモニターされています。

いびきや咳、室内の照明や温度までグラフで表示。眠りを検出するために寝ながらスマートウォッチを身に付けたり、スマホを充電しながら枕元に置いたりする必要もないわけです。

モニタリングのデータは「Google Fit」アプリでスマホからも確認でき、改善のための具体的なアドバイスも書かれているため、毎日の睡眠の質を高めるのが楽しくなりそうです。

◆リモコンなどと連携でハンズフリーで家電操作も
さらに、スマートリモコンなどと連携すれば、家の電化製品を操作することもできます。

今回使用する「SwitchBotハブミニ」。様々な家電のリモコンを登録して、集約できるアイテムです。

Google Homeアプリに連携させれば、Google Nest Hubを経由して音声入力で家電を操作できるようになります。

使い方は、SwitchBotミニハブを電源に繋げてから専用アプリ内でアカウントを作成し、次に家電のリモコンを登録していきます。

そしてGoogle Homeアプリと連携させれば、例えば「テレビ消して」「○チャンネルを付けて」とGoogle Nest Hubに呼びかけると、テレビが動作するようになります。

加えて「おはよう」「ただいま」のようなルーティン(複数のアクション実行)にも対応しており、リモコン操作の天井照明やエアコン、「スマートカーテン」などの家電を一括で操作できる優れものです。

◆Googleフォトと連携できる万能フォトフレーム
そして、Android搭載のフォトフレームとして使えるのもGoogle Nest Hubの特徴。

Google Homeアプリに「Googleフォト」のアルバムを指定するだけで待機画面にスライドショーを表示できるほか、複数のアルバムを設定したり、別のアカウントを招待することも。

筆者は、めいっ子の画像などをスライドショーにしたGoogle Nest Hubを両親にプレゼントしたところ、大変喜ばれました。それ以外にも、日ごろ撮った写真を定期的に相手と共有するために贈るというのもオススメです。

◆子どもからシニアまで誰でも使いやすいスマートディスプレイ
Google Nest Hubを家族にプレゼントして驚きだったのは、自分より両親のほうがGoogle Nest Hubへの適応が早かったこと。

例えば何気なくテレビを見ているときでも、「OK、Google」と話しかけてWBCの知らない野球選手の経歴を聞いたりと、Googleアシスタントを活用する機会が日を追うごとに増えていました。

「スマホを出して調べるより、Google Nest Hubに話しかける方が楽」「声だけでテレビも変えられたり、写真も見れて便利」といった感想も聞けるなど、とても満足しているようです。

ハンズフリーで誰でも簡単に使えるうえ、睡眠モニターやスマート家電の活用で今までの生活をさらに便利にでき、思い出も共有できてプレゼントとしてもオススメなGoogle Nest Hub(第2世代)。

通常価格1万1000円のところ、通販サイト「Rakuten Bic」では現在半額の5480円で販売されています

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