ソフトバンク「BALMUDA Phone」未だ一括1円で処分中、端末のみ購入でも12万円引きで今最も割引額の高いスマホに


春商戦が終わってスマホ値引きが落ち着き、高額割引など夢の存在になってしまった2023年4月。

しかし1つだけ、変わることなく大胆な割引を続ける機種が残されていました。詳細は以下から。

Buzzap!編集部に読者から提供された情報によると、都内の大手家電量販店でソフトバンクが「BALMUDA Phone」一括1円セールを今なお実施しているそうです。

これはMNPや新規契約(22歳以下)のみならず機種変更まで対象で、さらに回線契約なしでも12万円以上が割り引かれ、2年後に本体を返す必要もない正真正銘の投げ売りとなっています。

なお、BALMUDA Phoneは「BALMUDA Technologies」ブランド展開第1弾として発売された機種ですが、第2弾のスマホは既に断念されており、第3弾は計画中なもののスマホであるかどうかはわからないようです。

どこにも直線のないオーガニックな形状のボディに、革製品のように使い込むと程良く劣化して味が出る仕掛けをあえて施したBALMUDA Phone。プリインストールのアプリや着信音などが作り込まれているのも特徴です。

しかしよくよく見ていくとディスプレイは4.9インチフルHD液晶と、不人気でシリーズが廃止されたiPhoneのminiシリーズよりも小さめ。4年前のCPU「Snapdragon 765」に6GB RAM/128GB ROMを備えた『型落ちハイミドル』程度の基本性能に落ち着いています。

カメラも3眼、4眼が当たり前となりつつある中で、4800万画素1つのみを搭載。写真撮影を楽しみたい人には物足りない仕様です。

これだけだと「デザインにこだわり、独自アプリを入れて使い勝手を良くした型落ち性能のハイミドルスマホ」で済むのですが、致命的なのがバッテリー容量。

4Gより消費電力が増えるため、5Gスマホはバッテリーが大きくなる傾向にありますが、BALMUDA Phoneは5G対応にもかかわらず、一般的な4Gスマホを大きく下回る2500mAhバッテリーしか備えていません。はっきり言って致命的です。

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