低価格スマホ向けに提供されるイメージが強いものの、最近ではクアルコムのSnapdragon 8+ Gen 1を圧倒した「Dimensity 9000+」など、ハイエンド向けも印象的なMediaTekのプロセッサ。
その新型である「Dimensity 9200+」の実力が明らかになっています。詳細は以下から
海外メディアの報道によると、MediaTekの新プロセッサ「Dimensity 9200+」を搭載した「iQOO Neo 8 Pro」のAnTuTuベンチマークスコアが135万オーバーを記録したそうです。
これは確度の高いリーク情報で著名なDigital Chat Station氏が明らかにしたもので、Snapdragon 8 Gen 2搭載「OnePlus 11」のAnTuTuベンチマーク133万や、その高クロック版を搭載した「Galaxy S23 Ultra」の124万をも上回る数字です。
Dimensity 9200+はTSMCの4nmプロセスで製造され、CPUは「1+3+4」コア構成。このうち高性能コアが「Cortex-A715」に刷新され、64bitのみに対応。
さらにSnapdragon 8 Gen 2にも搭載のハードウェア・レイトレーシングと可変レートシェーディング機能を備え、ゲーミング性能が大きく向上したとのこと。
Dimensity 9200+搭載の「iQOO Neo 8 Pro」は早ければ5月に発売される予定としており、その性能次第では新たにAndroidスマホ市場がますます活性化することは間違いありません。
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