高性能で低価格な新機種が発売されたことで、今大きく注目されているGoogleオリジナルスマホ「Pixel」シリーズ。
一方既存機種では、突然バッテリー消費や発熱に悩まされることになったユーザーも出ており「Pixel 7a」への影響も懸念されます。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、複数の「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」「Pixel 7」ユーザーから不具合の報告が上がっているそうです。
海外の大手掲示板「Reddit」やTwitter、Google公式のサポートフォーラムでは、以下のような事例が確認できます。
・以前は6時間は連続して使えていたのに半分の3時間で切れるようになった。
・オーバーヒートを起こし、何もしてなくても1時間で20%のスピードでバッテリーを大量消費する。
・GoogleのアプリやAndroid System Intelligenceでバッテリーが多く使われる。工場出荷時にリセットしても直らない。
・発熱により充電が停止する上に、熱くなった状態で放置されるためワイヤレス充電が使えない。
いずれの問題も5月12日にリリースされたセキュリティアップデートから起こっているとのことですが、バージョンにかかわらずGoogleのアプリがバッテリーを大量消費するようになり、問題が無かった時点までロールバックしても解決しなかったとするユーザーもいるとのこと。
バッテリー消費だけならまだしも発熱まで起こるとなると、プロセッサも含めた寿命への影響も懸念されてしまう今回の問題。
しかしながらGoogleに連絡を試みたユーザーも特にいい返事は得られておらず、現状解決の見通しは立っていません。
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