「ハードディスクは数年後に消滅」SSDに一本化される未来が近いことが明らかに



記録媒体の歴史的な交代劇は、すぐそこまで迫っているようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、ハードディスクの新製品開発は2028年ごろに終息する見通しだそうです。

これはストレージ全てにフラッシュメモリを用いたソリューションを企業向けに提供しているPure Storage社のShawn Rosemarin氏が明かしたもの。

Rosemarin氏は世界の電力の3%をデータセンターが消費しており、その3分の1がハードディスクで構成されたストレージに費やされていること、そしてNANDフラッシュメモリの単価が下がっていることを指摘。

その上で「フラッシュメモリに移行できれば、消費電力が80~90%減少するため、ハードディスクがいずれ必要無くなる」とコメントしています。

なお、世界初の磁気ディスクを用いた市販コンピューター「IBM 305 RAMDAC」が発売されたのは1956年のこと。

Rosemarin氏の予測が正しければ、ハードディスクはそう遠くないうちに70年以上の歴史に幕を下ろすこととなりそうです。

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