ハードディスク「1GBあたり1円」に値下がりへ、大容量・低価格化でGB単価の下落進む


パソコンのメインストレージなどでSSDに取って代わられたものの、まだまだ容量や価格の面で分があるHDD。

そのアドバンテージは当面維持できることとなりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、2025年にはハードディスクのGB単価が1セントにまで下がるそうです。これはクラウドバックアップやストレージプロバイダ事業を手がける「Backblaze」が予測したもの。

2009年時点で同社に採用されているHDD(1~2TB)のGB単価は0.114ドルでしたが、2017年までに登場した8TBモデルの登場で0.03ドルにまで急落。

昨今販売されている16TBモデルでは2009年の約1/10となる0.014ドルとなっています。

なお、今後22TBモデルないし24TBモデルのGB単価が記録密度の向上で0.01ドルにまで下がる見通し。「1TBで10ドル」という圧倒的な低コストでクラウドバックアップをはじめ各種ウェブサービスを下支えすることになりそうです。

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