1996年に登場して一大社会現象を巻き起こした「たまごっち」の新型が世界同時発売されます。
「メタバース」や「クラウド」など最新のキーワードを取り入れ、現代版たまごっちとしてリファインされていたので、早速チェックしてきました。詳細は以下から。
東京おもちゃショー2023のBANDAIブース。
「Tamagotchi Uni(たまごっちユニ)」の展示が行われていました。
たまごっち史上初めてWi-Fiを内蔵しており、オンラインでたまごっちたちのメタバース「Tamaverse(たまバース)」にお出かけできる、というのが特徴。
たまバースでは、世界中のユーザーが育てたたまごっちと交流できます。
たまごっちはアクセサリーで見た目を変えられるほか、同じキャラクターでも「シャイ」「あまえんぼう」「やんちゃ」などさまざまな性格があり、育て方によって個性が大きく変わります。
実はアマゾンウェブサービス(AWS)のクラウドサービスにまで対応しており、新イベントやアイテムなどの配信コンテンツを常にダウンロードすることもできます。
加えて、「Tamagotchi Uni」同士を直接通信する機能「ツーしん」で、たまごっちたちを交流させたり、アイテムの交換やおそろいのアクセサリー作成なども行えます。
キーチェーンでの持ちかたのほかに、腕時計型のバンドに着せ替えてスマートウォッチのように身に付けられたり、対応のネックストラップなども販売されます。
もちろん、従来からの育成機能も搭載。
またコーディネートやおでかけなど、たまごっちとコミュニケーションの取れる機能も充実しています。
また、こちらはブースの様子。入ってまず目に飛び込んでくるのは、たまごっち版のメタバース「TAMAVERSE」の文字。
今回はテーマとなっているメタバースを舞台に、「まめっち」や「くちぱっち」などおなじみのキャラクターが仮想空間を楽しんでいます。
たまごっちたちの巨大フィギュアなども展示されていました。
たまごっちといえば、かつての白黒ドット画面と電子音といったイメージでしたが、通信やオンライン機能も搭載されることで現代版に大きくリファインされており、隔世の感があるアイテムでした。
Tamagotchi Uniはピンクとパープルの2色展開で、6月8日(木)から予約開始され、7月15日(土)に8250円で全世界同時発売されます。
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