Instagramなどを運営するMeta社が提供を開始したことで、Twitter難民の移住先として注目されていた新SNS「Threads」。
1億ユーザーを突破するなど好調に見えたものの、早々に陰りが見え始めているようです。詳細は以下から。
デジタルデータの分析を行うSimilarwebの調査によると、Threadsのアクティブユーザーが1週間で半分に減ってしまったそうです。
Threadsのアクティブユーザー数は、サービス開始直後の7月7日には4900万人を超えてピークを迎えたのに対し、1週間後の7月14日には2360万人にまで減少したとのこと。
平均使用時間も7月7日時点で21分だったのに対して、1週間後には6分まで落ち込んでいます。
一方、Twitterのアクティブユーザー数は1億900万人ほどでほぼ変わらず、平均使用時間も約25分とThreadsを上回りました。
改悪続きのTwitterに代わる新SNSとして登場したものの、「フォローした人だけのタイムラインが見られない」など基本的な機能が不足していることに加え、収集するデータの多さや検閲の厳しさなどが指摘されているThreads。
サービス開始から2週間しか経過していないことから、新規登録のブームが落ち着いただけとも考えられるため、今後どう推移していくのかが注目されます。
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