「iPhone 15 Pro」急速充電が30%高速化か、低消費電力なApple A17との相乗効果で使い勝手さらに向上へ



ついに全モデルでUSB Type-C端子が搭載されることになった「iPhone 15」シリーズ。

EUが定めたルールにより、充電速度に関しては純正ケーブルでなくても制限を受けずに済むとみられていましたが、気になる情報が浮上しています。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、iPhone 15の一部モデルは最大35Wの急速充電に対応するそうです。

これは業界関係者が明らかにしたとするもの。現行モデルである「iPhone 14 Pro」および「iPhone 14 Pro Max」の27Wから充電速度が約30%高速化するとしています。

また、最大40Gbpsの高速転送を実現するThunderboltにも対応するとのこと。

ただ、関係者は「少なくとも一部の機種」にとどまるとしていることから、上位モデルのみの対応が濃厚とみられます。

Xiaomi、Oppo、vivoなどの中国メーカーから120Wや210Wの「超急速充電」に対応したスマホが発売される中、独自規格のLightning端子を採用し続け、満充電になるまで約2時間もかかっていた「iPhone 14 Pro Max」。

唯一3nmプロセスで製造される「Apple A17」プロセッサを搭載することによる消費電力の削減や、バッテリー容量が増加することで電池持ちの大幅改善も期待されているため、相乗効果によりiPhoneそのものの使い勝手が大きく向上することになりそうです。

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