1万円台の最新8インチタブレット「Alldocube iPlay 50 Mini Pro」レビュー、ゲームも遊べて大容量メモリとストレージ搭載で正統進化した人気機種の上位版を存分に使ってみた



希少な8.4インチタブレットで、表示性能にこだわり抜きながらも超格安で人気だった「Alldocube iPlay 50 Mini」の、上位版となる1台が登場しました。

「これでもう少し処理性能があれば……」という声に応え、高精細なディスプレイや薄型ボディはそのままにプロセッサやメモリ、ストレージやバッテリーまで大幅にパワーアップしています。詳細は以下から。

◆大人気の8.4インチタブレットに上位版が登場
これが今回解説する「Alldocube iPlay 50 Mini Pro」の外箱。


中にはAlldocube iPlay 50 Mini Pro本体と、USB Type-A to Cケーブル、そしてACアダプタが同梱されています。


反射を抑えるインセル方式を採用した、発色が良く視野角も広い高精細な8.4インチWUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイのタブレットです。


無印(4000mAh)ではやや物足りなかったバッテリー容量も5000mAhに増量し、新たに18Wの急速充電にも対応。高級感あるメタリックな背面にはマット加工も施されており、手触りもいい感じです。


500万画素だった背面カメラもタブレットとしては十分といえる1300万画素に刷新。前面カメラは500万画素で、リモート会議やビデオ通話なども問題なくこなせます。


右側面には音量と電源/スリープボタンがあります。


左側面上部には3.5mmイヤホン端子、その下にはmicroSDXCカードとデュアルSIMに対応したカードスロットを配置。3G(W-CDMA:B1/2/5/8)および4G(FDD-LTE:B1/2/3/5/7/8/20/28AB、TD-LTE:B38/39/40/41)に対応した、ソフトバンクのプラチナバンドLTEや楽天モバイルのネットワークも使えるSIMフリーモデルです。


USB Type-C端子は天面にあるため、手に持っている時やスタンドに立て掛けながら充電したい際にも邪魔になりません。


スピーカーは底面に備えられています。


◆無印と変わらないサイズ感で処理能力は大きく向上
本体に電源を入れてみたところ。指示に沿って入力を行うだけでなのでセットアップも簡単でした。


「Alldocube iPlay 50 Mini(向かって右)」と比べてみたところ。重量こそ292から307グラムへとやや増しているものの、本体サイズは202.7×126×7.5mmと変わりません。


プロセッサはUNISOC T606から「MediaTek Helio G99」へと刷新され、AnTuTuベンチマークスコアは1.5倍以上の40万に。ブラウジングや動画視聴で困らないのはもちろん、ある程度のスペックが要求されるゲームも遊べてしまいます。


メモリは8GB、ストレージは256GB(512GBまでのmicroSDカードに対応)で格安ながら十分と言えるほどの容量です。


さらに、空きストレージを8GBまで仮想メモリとして使えるため、複数のアプリを実行する時も安心できます。


◆カメラもより使いやすく
背面カメラが1200万画素に刷新されたのみならず、RAWモードでの撮影やセルフタイマー、ISO感度を調整する機能も備えられています。


実際に写真を撮って2台を比較したところ。Alldocube iPlay 50 Miniで撮った写真は、タブレット相応の画質といった感じですが……


Alldocube iPlay 50 Mini Proではぬいぐるみの質感がはっきり感じられるほどに画質が向上しているのが分かります。さすが上位モデルです。


◆書籍や動画はもちろん、ゲームまで楽しめます
Amazonの電子書籍サービス「Kindle」を試してみたところ。高精細なディスプレイで見やすくなっているのはもちろん、目も疲れにくくなっています。


やや幅広な「16:10」のアスペクト比率で、B6版のマンガをほぼ原寸サイズで読むことができます。


高解像度ディスプレイにより、間近でも紙の単行本で表現されるペンタッチ質感もそのまま味わえました。


小説や新書を読むのにも最適。スマホの画面ではやや手狭な活字も読みやすかったです。


動画配信サービスにおいては、Widevineの対応がL3までだったのは素直に残念なところ。それでも「スマホより大きな画面でコンテンツを楽しみたい」というニーズにはピッタリに思えました。


ゲームが実際に動くのか確かめるため、ソーシャルゲーム「東京放課後サモナーズ」を起動してみたところ。戦闘やガチャも全く支障なくプレイできます。


ソーシャルゲームの周回などを難なくこなすことができるため、コンパクトで持ち運びやすいサブ端末としても重宝しそうです。


GPS、GLONASS、Beidou、Galileoなどの位置情報システムによってカーナビ代わりに使うこともできるなど、様々な用途で活躍してくれそうなAlldocube iPlay 50 Mini Pro。

以下の通販サイト「Banggood.com」では、サイトにログイン後に使えるクーポンコード「BGJP8a5b」適用で1万9262円に値下がり。

1万円台で買える、十分すぎるほど使えるタブレットです。

Alldocube iPlay 50 Mini Pro - Banggood.com

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