【iPhone 15特集】止まらないiPhone値上げ、実は日本市場だけの問題でした


気が付けば最も安価なモデルですら12万円台になってしまった「iPhone 15」。

早くも「いい加減手が届かない」「型落ちの安いのを買うつもり」などといった声も聞こえているところですが、ここで知っておきたいデータがあります。詳細は以下から

まず見てもらいたいのが、日本でのiPhone 12からiPhone 15までの価格の推移(SIMフリー版、発売当時)。最も安価なモデルを比較したものですが、たった4年で1.5倍近くに膨れ上がっています。

iPhone 12:8万5800円
iPhone 13:9万8800円
iPhone 14:11万9800円
iPhone 15:12万4800円

しかし本国アメリカではいずれも変わらず799ドル。つまり、iPhoneの値上げは円安が急速に進んだ結果なわけです

iPhone 15も発表会で「お値段据え置き(799ドル)」と告知されていましたが……

日本市場ではやはり円安の影響か、容量を問わず5000円値上げされています。

Appleが100ドルの値上げに踏み切った「iPhone 15 Pro Max」に至っては、最低ストレージが256GBに引き上げられたものの2万5000円も高くなっていることからも、深刻だと言わざるを得ない昨今の円安。

気が付けば国内のメーカーが壊滅し、海外勢のスマホを買うほかない状況に追いやられているだけに、消費者にとって大きな痛手となりつつあります。

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