「Pixel 7a」を初日から実質1円で提供するなど、今年もかなりの攻勢を見せていたGoogle。
そんなシェアを拡大すべく行われていた同社の企業努力が、ついに実を結び始めたようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、日本のスマホ市場で「Google Pixel」シリーズが大きく売上を伸ばしているそうです。
これは調査会社「Counterpoint」社が明らかにしたもので、Pixel 7aが発売された今年第2四半期にはシリーズ全体の売上が去年比6倍にも増加し、市場シェアも12%拡大するに至ったとのこと。
さらに驚くべきは、同期間はiPhoneの市場シェアが58%から46%にまで低下したという点。数字上ではPixelが完全にシェアを奪っていた形になっています。
Pixel 7aや6aのお手ごろさはもちろん、Appleが円の下落に合わせて容赦無くiPhoneの値上げを行った結果、どんどん手の届きにくい存在になっていることも理由だと推測されている今回の調査結果。
値上げされた「iPhone 15 Pro Max」と対照的に「Pixel 8 Pro」は価格を維持すると目されていますが、両社のシェアは最終的にどのような形で落ち着くのでしょうか。
・関連記事
「Pixel 8」なんと7年間のOSアップデート提供か、iPhoneに迫りAndroidスマホ最長レベルの手厚いサポートに | Buzzap!
【朗報】Pixel 8「Tensor G3」低発熱かつ低消費電力に、新技術でSnapdragon 8 Gen 2に迫る良バランスを実現へ | Buzzap!
「iPhone 15」まさかの大幅予約増、本体価格高騰もType-Cやカメラが人気でPro Maxも極端な品薄に | Buzzap!