「iPhone 15」過去最悪に迫る販売不振か、ファーウェイの逆襲が影響も

世界初となる3nmプロセスを採用した超高性能プロセッサ、より高画質になったカメラなどなど、大きくモデルチェンジした「iPhone 15」シリーズ。

Androidスマホに大きく差をつけて順風満帆の船出となったかと思いきや、必ずしもそうとは限らないようです。詳細は以下から。


海外メディアの報道によると、世界で最もiPhoneが売れている中国市場でiPhone 15シリーズの売れ行きが芳しくないそうです。

これは複数の信頼できる業界関係者が明かしたとのこと。

Appleはまだ売れ行きを公式に発表していませんが、調査会社やアナリストも動向を掴みつつあり「iPhone 14より約4.5%減少」「明らかにひどい決算になる」などの見通しや分析が示されています。

なお、ここで興味深いのがアメリカの制裁をはねのけたHuaweiが自前で5G対応にこぎ着けた「Mate 60 Pro」が中国市場で絶大な人気を誇っている点。

Mate 60 Proの好調な売れ行きとVivoやOppo、Honor、Xiaomiなど競合他社が勢いを増したことでiPhone 15シリーズの初動が「2018年以来、最悪の水準」と推定されています。

にわかには信じがたいiPhone 15の不振。Appleの四半期決算に注目が集まりそうです。

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