楽天モバイルの悲願がついに成就しました。詳細は以下から。
楽天モバイルのプレスリリースによると、同社は本日23日に「700MHz帯における移動通信システム普及のための特定基地局開設計画」の認定を総務大臣より受けたそうです。
この認定に伴い、同社は700MHz帯の電波を活用したモバイルネットワークの構築を開始し、より高品質な通信環境の実現を目指していくとしています。
なお、「プラチナバンド」とも呼ばれる700~900MHz帯の電波は障害物があると回り込んで進む性質があるため、基地局1台あたりのカバーエリアが広く、屋内などでもつながりやすいエリアを作るには必須になるもの。
しかし2020年から正式サービスを開始した楽天モバイルには割り当てられていなかったため、「新規参入事業者にも早期割り当てを」と同社は強く望んでいました。
どのタイミングで「高品質な通信環境」が実現されるのか、楽天モバイルユーザーだけが期待するにとどまらず多くの注目が集まることになりそうです。
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