コストパフォーマンスの高さで人気の「AQUOS sense」シリーズ最新モデルのレビューをお届けします。
弱点だったサポート期間の短さなどを解消するなど、長く使い続けることを意識した仕上がりです。詳細は以下から。
AQUOS sense8本体。前モデルでも好評だった最大1300nit、10億色表示対応の6.1インチフルHD+(2432×1080)IGZO OLEDディスプレイを引き継いだミッドレンジスマホです。
最大90Hzの可変リフレッシュレートを生かした「なめらかハイスピード表示」でブラウジングや動画視聴時のガクつきを軽減。さらに黒い画面を挿入することで網膜残像を軽減し、実質180Hz表示を実現しています。
HDR動画を視聴できるほか、目に優しい「リラックスビュー」や文字が見やすくなる「はっきりビュー」など、表示にこだわった1台です。
マットな質感に仕上げられたアルミフレームのボディが特徴。右側面には音量ボタンと電源ボタン(指紋センサー内蔵)があります。
新たに「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載し、CPU性能が36%、GPU性能も33%向上。メモリやストレージ容量(6GB/128GB)は据え置かれています。
底面にはイヤホンとUSB Type-C端子とスピーカー。
上部にmicroSDカードスロットとSIMカードスロットがあります。
1/1.55インチセンサー採用の5030万画素(F値1.9、23mm)メインカメラと800万画素(F値2.4、15mm)超広角カメラの2眼構成。
新たに光学手振れ補正に対応したほか、「AQUOS R8 pro」の高画質化技術を応用した画像処理エンジン「ProPix5」により白飛びに強くなるなど進化を遂げています。
バッテリーは4570mAhから5000mAhに増量。IGZOディスプレイの省エネ設計と組み合わせることで2日間余裕で使える電池持ちを実現するほか、発熱によるバッテリーの劣化を抑えて3年後も90%の性能を維持する「インテリジェントチャージシステム」も備えています。
また、「AQUOSトリック」としてさまざまな便利機能も搭載。前述のなめらかハイスピード表示に、画面表示や画質を用途に合わせて設定できる「リッチカラーテクノロジーモバイル」や……
家事などでスマホを触れない時に便利な「スクロールオート」や、簡単にスクショを撮れる「Clip Now」機能を搭載。
シニアでも使いやすくなる「かんたんモード」や子どもの位置情報を確認できて安心な「ジュニアモード」など、すべての年齢層を想定した機能が備えられています。
実際に触ってみたところはこんな感じ。特に引っかかりもなく動く印象です。
進化した基本性能に便利な各種機能、劣化しにくいバッテリーをわずか159グラムのコンパクトボディに詰め込んだAQUOS sense 8。同じ容量のバッテリーを備えたスマホの中では最軽量で、最大3回のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデートが保証されます。
カラバリはPale Green、Light Copper、Cobalt Black、Blue(ドコモオンラインショップ限定)の4種類。ドコモによると価格は6万2150円で、11月の発売が予定されています。
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