国内初のSIMフリー版として昨年デビューした「Galaxy M」シリーズ。
その最新モデルが「低価格かつ高性能」を実現すべく非常にユニークなアプローチを採用して登場しました。はっきり言ってエントリースマホと大差ない価格のハイエンドスマホです。詳細は以下から。
これが今回発表された「Galaxy M44」こと「Galaxy Jump 3」。120Hz表示に対応した6.58インチ大画面液晶ディスプレイにGalaxy S21などと同じSnapdragon 888、6GBメモリ、128GBストレージ(microSDXCカード対応)、5000mAhバッテリーを搭載しています。
背面カメラは5000万画素メインを含む3眼仕様。前面カメラは1300万画素です。
120Hz表示できる大画面ディスプレイ、Galaxy S21に匹敵する高い処理能力、5000万画素カメラ、大容量バッテリー、近年のハイエンドスマホではみられなくなったmicroSDXCカードスロットなどなど、盛りだくさんのGalaxy M44。
価格は発表されていないものの、前モデル「Galaxy M43」が1万6548インドルピー(約3万円)だったことを踏まえると十分競争力ある価格になるとみられます。
型落ちプロセッサの在庫を処分したいクアルコムと、程よく高性能なスマホを手ごろな価格でリリースしたいSamsungの利害が一致した結果とはいえ、ここまでの完成度であれば日本市場にも……という声が聞こえてきそうな1台です。
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