90Hz表示に対応した6.55インチ有機ELディスプレイにSnapdragon 780、6400万画素カメラ、4250mAhバッテリーなどを備えて軽さは159グラム。
そんなバランスの良さで人気だったハイミドル格安スマホが、深刻な不具合に見舞われています。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、大手価格情報サイト「価格.com」のクチコミ。9月10日の「充電しようとしたところ、画面が消灯して反応が無くなった」という投稿を皮切りに、相次いで突然死が報告されています。
興味深いのがその症状。いずれも突然画面が真っ暗になって、そのままウンともスンとも言わなくなったというものです。
・操作中にシャットダウンしたかのように画面が暗転して、それっきり
・何度か画面が真っ黒になり、最初は電源長押しで回避できたものの、とうとう文鎮化
・突然電源ボタンが効かなくなった
・前触れもなく画面が真っ暗になって、電源が入らなくなった
「LG G4」や「AQUOS sense5G」で発生した再起動を繰り返す「ブートループ」ではなく、そもそも起動すらしなくなるというXiaomi Mi 11 Liteの不具合。
特定のアップデートを適用した直後というわけでもないため、まさに『突然死』としか表現しようがありませんが、これといって有効な対策が確認できていない以上、ユーザーは少なくとも定期的にデータをバックアップしておく必要がありそうです。
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