2~3万円台の格安スマホすら90Hz~120Hz表示に対応した有機ELディスプレイを備える中、非常に残念なお知らせです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、iPhone 16およびiPhone 16 PlusのディスプレイはiPhone 15シリーズと変わらないそうです。
これはディスプレイ業界で著名なRoss Young氏に続いて、確度の高いリーク情報で知られるRevegnus氏が明かしたもの。
つまりiPhone 16およびiPhone 16 Plusは、引き続き「安価なLTPS技術を採用した60Hzパネル」を搭載することになります。
一方、上位モデルにあたるiPhone 16 Proシリーズも「可変表示(1~120Hz)に対応したLTPO技術を採用したパネル」であることは変わらないものの、以下のように大型化することが改めて明かされています。
・iPhone 16 Pro
6.12インチ→6.27インチ
・iPhone 16 Pro Max
6.69インチ→6.86インチ
分かりやすく言うと「Proの画面サイズが大きくなる以外、ディスプレイは現状維持」となるiPhone 16シリーズ。
競合のSamsungが格安スマホ新機種に120Hz対応の有機ELディスプレイを搭載すると報じられる中、『下位モデルは60Hz』を頑ななまでにユーザーに強いるのは、さすがにどうなのか……という気さえします。
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