iPhone 16 Pro「モールドレンズ」採用で5倍光学ズーム搭載へ、薄型軽量化やカメラの出っ張り消失などに期待も


最上位モデル「iPhone 15 Pro Max」のみでしか使えなかった5倍光学ズームの望遠カメラが、来年「Pro」モデルにも搭載されることになりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、「iPhone 16 Pro」の望遠カメラが大幅に刷新されるそうです。

具体的には、精密な成形ガラスで作られる非球面の「モールドレンズ」が使われ、薄型・軽量化に加えて光学ズームの倍率向上も望めるとのこと。

レンズが刷新されるため、「iPhone 15 Pro Max」で初めて搭載されたペリスコープ型カメラがiPhone 16 ProおよびPro Maxに導入できるようになり、両モデルとも光学5倍ズームに対応する可能性があるとしています。

OPPOやvivoといったスマホメーカーからのモールドレンズの需要が増えたことで材料調達がスムーズになったため、Appleが多額の設備投資などを請け負うことで導入できるようになったとみられます。

倍率が上がるだけでなく、薄型・軽量化で年々大きくなるカメラのバンプ(出っ張り)の縮小や、省スペース化によるバッテリー量の増加、新機能の追加などにも期待できるiPhone 16 Proの望遠カメラ。

ただ、モールドレンズの製造には高い精度が求められるため生産コストも10%~20%ほど上昇するとみられており、大幅な進化が期待できる一方で価格もさらに上昇することになりそうです。

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