自社製品の人気が低迷し、Microsoftに株式時価総額で首位を明け渡すなど芳しくない状況が続くAppleが、起死回生の一手を打ち出しました。詳細は以下から。
Appleの中国公式ストアによると、同社は旧正月前の1月18日から21日までセールを実施するそうです。
対象になるのはiPhone 15 Pro Maxなど最新スマホに加え、「MacBook Air」や「iPad Pro」など多岐に及び、最大800人民元(約1万6000円)の割引きを受けられるとのこと。
中国では毎年旧正月には割引きが行われていたものの、最新機種であるiPhone 15シリーズが対象になるのは異例中の異例。日本の正月セールでも対象には入っていませんでした。
2月に控える決算の存在はありますが、何より中国ではHuawei製品の台頭によりiPhone 15シリーズの売上げが大きく落ち込んでいたのが最大の理由と思われる今回のセール。
このような異例の策をとらなければならないほど、Appleは痛手を受けていたようです。
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