格安ハイエンドスマホを実現する「Snapdragon 8 Gen 3 Lite」登場か、本体高騰の歯止めに期待



今や15~20万円といった価格設定が当たり前になってしまったハイエンドスマホ。

「高性能な新機種が欲しい、でも値上がりしすぎて買いづらい」と考えているユーザーには朗報かもしれません。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、クアルコムがフラッグシップスマホ向けの新型プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 4」とは別の8シリーズを開発しているそうです。

これはスマホ関連のリーク情報で多数の実績あるDigital Chat Station氏が明かしたもので、型番は「SM8635」になるとのこと。

SM8635は現行のSnapdragon 8 Gen 3と同じTSMCの4nmプロセスで製造され、ARM Cortex-X4(ただし最大3.3GHz→2.9GHz)やAdreno 735を備えるなど構成もほぼ同じに。

AnTuTuベンチマークのスコアは170万程度で、Snapdragon 8 Gen 3より20%前後低くなるとみられています。

「Snapdragon 8 Gen 3 Lite」「Snapdragon 8s Gen 2」などのネーミングで登場する見通しのSM8635。

一体どこまでスマホの本体価格を引き下げられるのか気になるところですが、高性能な格安スマホが相次いでリリースされたSnapdragon 870のような位置付けになることを期待したいところです。

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