格安かつ高性能なスマホを多く手がけ、全世界でシェア3位を誇っているXiaomiが「回避不可なのに致命的」というとんでもない不具合を引き起こしてしまったようです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Xiaomiが致命的な不具合の存在を認めたそうです。
この不具合は「HyperOS」向けのアップデートを、誤って「MIUI」OSを実行する端末へも配信してしまったことで起こったもの。ブランドは問わずXiaomi、Redmi、POCOすべてで発生しているとのことです。
アップデートを適用した端末は再起動ループを引き起こすようになり、ユーザー自身で対処するにはファクトリーリセットを実行するほかなく、安全に復旧させるには公式のサポートを待つしかないとされています。
Xiaomiの見解によると「問題が発生したユーザーは少数である」とのことで、配信もすでに停止されているようですが、本来安全であるべき公式のアップデートでクラッシュしてしまうというのは非常に恐ろしい話。
再発防止を徹底してほしいところですが、何よりユーザー個々人によるバックアップの大切さを改めて痛感させられる事件となっています。
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