「Pixel 8a」バッテリー増量で急速充電も強化か、初の120Hz有機ELやTensor G3搭載など充実の内容で覇権格安スマホに



コストカットのためにオリジナルと比べて機能が制限されることも少なくないため、妥協して買う側面もある廉価版。

そんな考えが覆されるかもしれない1台を、ついにGoogleが発売するようです。詳細は以下から。

実績ある情報提供者Yogesh Brar氏によると、まもなく発売される最新スマホ「Pixel 8a」にはPixel 7a(4385mAh)をわずかに上回る4500mAhのバッテリーが搭載されるそうです。

さらに急速充電の速度も18WからPixel 8と同じ27Wへと引き上げられるとのこと。廉価版の充電速度が通常版と並ぶのは今回が初めてとなります。

また、すでに報じられているように廉価版初となる120Hz表示に対応した6.1インチ有機ELディスプレイやTensor G3、Pixel 7aと同じ6400万画素カメラを備えるなど、非常に作り込まれた内容に。

気になる本体価格はPixel 7aと同じ500ドルないし550ドルまでの間とされています。

iPhoneが差別化要因として「廉価版どころか無印すら60Hz、Proだけ120Hz」という厳格すぎるまでの縛りをかける一方、廉価版にもかかわらず120Hz表示に対応することとなるPixel 8a。

オリジナルのPixel 8より高負荷時に発熱しやすい可能性こそあるものの、あらゆるユーザーの使い勝手に直結するリフレッシュレートや急速充電まで強化されたことで、格安スマホ市場を大きく賑わせる存在となりそうです。

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