先日お届けした速攻レビューに続いて、Xperia 1 VIの魅力に迫ります。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、Xperia 1 VIに採用されたフルHD+の有機ELディスプレイ。シリーズ初となる1~120Hzの可変表示LTPO方式パネル、解像度が下がったこと、新たな素材を採用したことすべてが消費電力の削減に貢献しています。
Xperia 1 Vと比べてもその差は歴然。倍以上の動画再生時間はダテではありません。
さらに夏の直射日光下でも耐えられるよう、輝度を従来の1.5倍に引き上げた上で、視認性を上げるアルゴリズムを採用。ハードウェア、ソフトウェアの両方で見やすくしたことで、他社製スマホ(左)と比べても十分見えるほか……
Xperia 1 V(右)と比べても十分見やすくなっています。
動画で見たところはこんな感じ。真ん中がXperia 1 VIです。
さらに音響の作り込みも大幅に強化。
フルステージステレオスピーカーは新ユニット採用で低音域の表現力が増したほか、よりワイドレンジに対応したことで奥行きある豊かなサウンドを実現しています。
編集部員が戦慄させられたのが、スマホに直接ヘッドホンを接続した時の音比べ。
試しに「アイドル(YOASOBI)」を聴いてみたところ、ボーカルはハッキリ、演奏はより細かく立体的に……と全体的に違うことが否応無く理解できました。同じ曲を同じ音量、同じイヤホンで聴いても音質が全く異なります。
「スマホ直挿しでポタアン不要」を目指したとのことで、ワイヤレスイヤホンすら高音質化できるようにしたとのこと。こればかりは実機展示で試してみるほかありませんが、間違いなく試す価値はあると感じました。
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