「Androidはサポート期間が短いので、多少高く付いても長く使えるiPhoneを買ったほうがいい」
そんな今までの常識が覆されつつあります。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが、イギリスが新たに施行した製品セキュリティおよび通信インフラに関する「PSTI規制」を受けて提出されたAppleの資料。
PSTI規制ではセキュリティ更新プログラムが提供されるサポート期間などを明示する必要がありますが、AppleはiPhone 15 Pro Maxについて「発売日から最低5年」のアップデートしか保証していません。
iPhone 8(2017年発売)のアップデートがiOS 16(2022年に提供)をもって打ち切られたことを踏まえると、違和感のないiPhone 15 Pro Maxのサポート期間。「7年間」をうたうGalaxy S24やPixel 8aなどに引けを取るものとなります。
「最低価格19万円のラグジュアリーな高級モデルが、7万円ちょいの廉価版にサポート期間で負ける」と考えると痛快に感じるものの『では7年後も快適に使えるのか』という根本的な問題もあるだけに、議論を呼びそうです。
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