自社でプロセッサやディスプレイパネルなども製造できるため、他社に部品を供給することも多いSamsung。
結果的に「ほかのメーカーのスマホが売れても自社が儲かる」という図式を確立していましたが、存在感は今まで以上に大きくなりそうです。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、「Pixel 9」シリーズと「iPhone 16 Pro/Pro Max」のディスプレイにはSamsungの「M14」が採用されるそうです。
M14は「Galaxy S24 Ultra」に搭載されている「M13」の後継にあたるもので、従来より輝度や寿命の面で優れているとのこと。
iPhoneのProモデルに最新のMシリーズが搭載されるのはいつものことですが、中国BOE製のディスプレイも採用していたPixelはSamsungに一本化することで品質が向上かつ安定することになるとみられます。
なお、非常に高耐久なディスプレイを実現したGalaxy S24 UltraはM13に加えてCorning社の「Gorilla Armor」ガラスを独自採用していました。
そのため「Galaxy S25 Ultra」でも他の追随を許さない、技術の粋を凝らした最高品質のディスプレイが飛び出す可能性は十分あり得そうです。
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