「Galaxy S25はシリーズで初めてDimensityを搭載する」
そんな噂がかなり現実味を帯びてきました。詳細は以下から。
Samsungのプレスリリースによると、同社は世界最速となる10.7GbpsのLPDDR5Xメモリの検証を完了したそうです。
従来のLPDDR5Xメモリと比較してパフォーマンスや電力消費が25%改善しており、Galaxy AIなどに代表されるAI機能の高速化やバッテリーの長寿命化が見込めるとのこと。
また、検証にあたっては未発表のMediaTek製最新プロセッサ「Dimensity 9400」が用いられ、両社の協業によりわずか3ヶ月で完了したとされています。
Snapdragon 8 Gen 4の価格高騰に拍車がかかることや、Exynos 2500の歩留まりが非常に低い現状を受けて浮上してきたGalaxy S25へのDimensity 9400搭載説。
プロセッサとメモリがお互いの力を発揮し合えるようになるのであれば魅力的な製品が生み出せる上、Snapdragon 8 Gen 4の納入価格を引き下げる圧力ともなるだけに、今回の協業は大きな意味を持つこととなりそうです。
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