米国政府がセキュリティの観点から早急なアップデートないし使用中止を強制するに至ったAndroidスマホのぜい弱性に対し、Samsungがいち早く対応するようです。
Galaxyユーザーでなくても、Androidスマホを使っているなら確認することをオススメします。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Galaxy端末に重要なセキュリティアップデートが配信されるそうです。
これは反社会的企業による悪用がすでに確認されているぜい弱性「CVE-2024-32896」や、それ以上の脅威とも目される「CVE-2024-29745」に対応するもの。
Pixelシリーズに対する米国政府の対応で広く周知されることになりましたが、実はこれらのぜい弱性によるリスクはAndroidスマホすべてが抱えています。
6月時点で独自に対応したPixelシリーズと異なり、Android全体では10月ごろの配信が見込まれる「Android 15」で対処予定ですが、事態を重く見たのかSamsungは8月にいち早くアップデートを行うとのことです。
「アップデートが来てもとりあえず様子見」というユーザーも多いと思いますが、今回ばかりは即時適用1択。PixelやGalaxy以外のAndroidスマホユーザーも、更新情報が入ったら念のため目を通したほうが良さそうです。
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