史上最強カメラの「AQUOS R9 pro」発表、1インチセンサーまさかの大型化で放熱も強化された最上位モデルに


5月の「AQUOS R9」発表の際は明かされなかった、シャープの最上位モデルが一足遅れて登場しました。詳細は以下から。

「AQUOS R9 pro」は前機種より大画面かつ高解像度な6.7インチQuad HD+(3120×1440)Pro IGZO OLEDを搭載。従来通り1~240Hzの可変表示に対応するほか、明るさが前機種比で約1.5倍向上しています。

プロセッサは「Snapdragon 8s Gen 3」。処理能力は前機種(8 Gen 2)と同程度ですが電力効率に優れるためゲームには強くなっており、ベイパーチャンバーのみならずカメラリングからも放熱を行う独自仕様との組み合わせで内部の熱を大きく抑えられる設計です。

ライカ社監修のカメラは超大型センサー(1/0.98インチ)の広角、超広角、2.8倍光学ズームが可能な望遠の3眼に大きく構成を変更。フロントカメラも含めすべて5030万画素のものが採用され、シャープ史上最高性能を実現しています。

また、本体側面には簡単に撮影を楽しめるシャッターキーが追加されたほか、別売りのアタッチメントを装着すれば市販のレンズフィルターを本体に直付けすることも可能で、デジカメライクな写真撮影を楽しめるようになっています。

スピーカーは大型のBOXを本体上下に配置。容積の小さい上部BOXをフルメタル化することで音圧を増し、パワフルかつ左右のバランスが良いステレオサウンドを実現したとのことです。

AQUOS R9にも搭載されていた、AIが用件を聞いてくれた上に文字起こし、要約まで行う「電話アシスタント」機能など、生成AIを用いた各種機能も使えるAQUOS R9 pro。

価格は10月29日現在未発表で、取扱いはドコモとシャープ公式(SIMフリーモデル)のみ。発売日は12月上旬以降と案内されています。

◆AQUOS R9 pro
ディスプレイ:6.7インチQuad HD+(3120×1440)Pro IGZO有機EL、1~240Hz可変
プロセッサ:Snapdragon 8s Gen 3
メモリ:12GB
ストレージ:512GB
背面カメラ:5030万画素広角(1/0.98インチ、F値1.8、23mm)、5030万画素超広角(F値2.2、13mm)、5030万画素望遠(F値2.6、65mm)
前面カメラ:5030万画素(F値2.2、23mm)
バッテリー:5000mAh

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