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Appleとクアルコムが5Gモデムの供給契約を延長したこともあり、本体価格の高騰が懸念されている新型iPhone SEについて、気になる情報がもたらされました。詳細は以下から。
老舗Apple系メディアMacRumorsの報道によると、廉価版の最新モデルにあたる「iPhone SE(第4世代)」が2025年3月に発表されることが改めて確認されたそうです。
これは調査会社Barclaysのアナリスト、Tom O'Malley氏らがアジアの部品メーカーなどを訪問した結果、明らかになったもの。
新型iPhone SEはiPhone 14ベースのデザインで6.1インチ有機ELディスプレイ、Face ID、USB Type-C端子のほか、「Apple Intelligence」に対応するためにApple A18とみられる最新プロセッサや8GB RAMなどを搭載する見込み。
さらに開発が間に合わないとみられていた自社製5Gモデムも搭載され、製造コストを削減できるとみられています。
定評のあるクアルコム製ではなくSamsung製モデムを搭載した結果、「通信が安定しない」という声があったPixel 6のようなトラブルも懸念されることを踏まえると、手放しで歓迎できない部分もある独自モデム。
使い勝手に直結するつながりやすさが犠牲にならずに済むかどうかに注目が集まりそうです。
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