新型「iPad Pro（M5）」2025年後半に発売へ、世界初の2nmプロセスで『最高性能』更新も本体価格がネックに

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常に世界最高の処理能力を実現したタブレットであり続けることとなりそうです。詳細は以下から。

Appleの動向について確度の高い情報をもたらすことで知られるアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、Appleは2025年下半期に新型iPad Proの量産を開始するそうです。

新型iPad ProはM5プロセッサを搭載したモデルになるとのことで、新製品投入で市場が大きく盛り上がると予想しています。

なお、ここで押さえておきたいのがTSMCが世界初となる2nmプロセスでプロセッサの量産を開始するのが2025年後半という点。

製造プロセスの微細化によって、消費電力を引き下げつつ処理能力を引き上げられるため、現行のiPad Pro（M4）に続いて『世界最高性能』をいち早く実現したタブレットとなるようです。

高い性能を実現する一方で、製造コストが3nmプロセスの1.5倍を上回ってしまう2nmプロセス。

同じ2025年後半に発売される「iPhone 17」は3nmプロセスで製造されたApple A19を搭載する見込みと報じられているのもコストが原因とみられます。

つまり、またしても新型iPad Proの値上げを避けられないわけですが、消費者は一体どこまでついてこられるのでしょうか。