先ほど全世界同時に発表された「Galaxy S25」の実機レビューをさっそくお届けします。詳細は以下から。
◆高い処理能力と薄型化がメリット
これがGalaxy S25本体。前機種と同じ表示性能の最大輝度2800nit、1~120Hz可変表示対応の6.2インチフルHD+(2340×1080)有機ELディスプレイを搭載しています。
6.9インチのGalaxy S25 Ultraと比べるとかなり小さく見えるサイズ感。近年では珍しくなった小型のハイエンドスマホです。
プロセッサはUltraと同様にAndroid最高性能の「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」で、やや小さめの4000mAhバッテリー、12GB RAMに256GBないし512GBのROM搭載な点は据え置きです。
背面カメラは5000万画素広角、1200万画素超広角、1000万画素望遠での3眼構成。
フロントカメラは1200万画素で、カメラのハード性能は前機種と全く同じです。
光学ズームはメインカメラのクロップ機能による2倍と望遠カメラを使った3倍を使うことができます。
向かって右側に音量とアプリの呼び出し機能を割り当てることもできる電源(サイド)ボタンを配置。従来と同じ感覚で使えます。
大きく変わったのは前機種比で0.4mmの薄型化、5gの軽量化を実現した点。縦横は変わらず、本体サイズは147×71×7.2mmで約162gです。
天面、底面も従来通り。上下にスピーカーと……
底面にSIMカードスロット、USB Type-C端子だけを備えるシンプルな作り。
プロセッサの処理能力を生かしたGalaxy AIの機能の数々は上位機種「Galaxy S25 Ultra」と同じように使用可能。詳細はこちらの記事でまとめています。
触ってみたところはこんな感じ。滑らかな操作性は従来からですが、薄型化により男女問わず手に収まりやすくなったのは大きなポイントで、より快適に使えるようになっています。
カラーバリエーションはミント、ネイビー、シルバーシャドウ、アイシーブルーの4パターン。
編集部員イチオシがこちらのアイシーブルー。アルミニウムボディのメタリック感を生かした、今までにありそうでなかった非常に鮮やかな色合いです。
価格は12万9000円から(SIMフリー版)。カメラが完全に据え置きなどGalaxy S25 Ultra以上に変化は少ないですが、Galaxy S24から確実に使いやすくなっています。
256GBモデル:12万9000円
512GBモデル:14万7000円
・関連記事
「Galaxy S25」関連記事まとめ、レビューもダメ出しも一挙掲載中 | Buzzap!
「Galaxy S25 Ultra」残念な点まとめ、型落ちカメラ続投や保守的すぎるバッテリーなどハードウェアほぼ変わらず | Buzzap!
【超速報】「Galaxy S25 Ultra」速攻レビュー、最強プロセッサと多彩なAIや夜景に強いカメラを薄型軽量高耐久ボディに詰め込んでカラバリも豊富に | Buzzap!
Galaxy S25「次世代AI」レビュー、初の自律型でユーザーに寄り添った提案やアプリ間連携、動画のノイズが消える『オーディオ消しゴム』などでiPhoneとの差が明確に | Buzzap!