すでにグローバル版の発売も確実視されている、Xiaomiの最新格安高性能スマホがすさまじい人気を博しています。詳細は以下から。
◆POCO F7 Ultraのベースモデルが圧倒的人気に
XiaomiのRedmiブランドゼネラルマネージャーThomas Wang氏によると、「Redmi K80/K80 Pro」の販売実績が100日で360万台に達したそうです。
この販売台数は中国市場で同時期に発売されたスマホの中で突出したものになるとのこと。
なお、Redmi K80とK80 Proはそれぞれ「POCO F7 Pro」と「POCO F7 Ultra」のベースモデル。
特にPOCO F7 Ultraはグローバル版の存在が確認されており、『POCO X7 Proを皮切りに本格進出する』と宣言された日本市場への投入も間違いないとみられるモデルです。
◆人気も納得のとんでもないコスパ
なぜそれほどの人気があるのか、日本市場への投入が期待されるRedmi K80 Pro（POCO F7 Ultra）に絞って改めて解説。
Redmi K80 Proは120Hz表示対応の6.67インチWQHD+（3200×1440）有機ELディスプレイや12GBのメモリ、256GB～1TBのストレージに加えて……
プロセッサに最新の「Snapdragon 8 Elite」を搭載。AnTuTuベンチマークの公称スコアは3194766で、去年発売された「POCO F6 Pro（スコア1587279、編集部測定）」の倍以上の数値です。
一般的な5Gスマホの1.2倍にあたる6000mAhの大容量バッテリーは120Wの超急速充電および50Wの急速ワイヤレス充電に対応。
メインカメラはソニーの積層型CMOSイメージセンサー「LYT800」。ゲームのみならず撮影体験もしっかり考えられた、Fシリーズらしい構成です。
本体価格はなんと3699元（約7万5000円）から。Galaxy S25（SIMフリー価格12万9000円）と同レベルのプロセッサに大容量バッテリーなどを備えているにもかかわらず、圧倒的な低価格を実現した『売れないわけがない』超コスパモデルとなっています。
POCO X7 Proが4万9980円という価格破壊を実現していたため、日本市場へも大きく変わらない価格での投入が強く期待できるPOCO F7 Ultra。POCO F6 Proは去年5月に発表されていましたが、はたしていつお目見えするのでしょうか。
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