Xiaomiがとんでもない格安スマホの日本市場投入を発表したので、さっそくレビューをお届けします。
2024年に日本で最も売れたAndroidスマホ「Redmi 12」をありとあらゆる面で凌駕した、まさに『最強』の超コスパスマホです。詳細は以下から。
◆ディスプレイにこだわった超格安スマホ、登場
これが本日発売された「POCO M7 Pro」本体。明るさ最大2100nit、コントラスト比500万:1の6.67インチフルHD+(2400×1080)有機ELディスプレイやDimensity 7025 Ultra/8GB RAM/256GBストレージを備えた格安スマホで、高い表示性能を実現しています。
リフレッシュレートは最大120Hz。ガクつきのない滑らかな表示によって、普段の操作はもちろん動画やゲーム、ウェブブラウジングも快適です。
『原色重視』『ビビッド』な色合いなど好みに応じた色彩設定ができるだけでなく、目に優しい「読書モード」も。大作の電子書籍を読む時などに最適です。
◆夜景に強いカメラや高級感あるボディも
ソニーが開発した積層構造の次世代センサー「LYT-600」とF値1.5の明るいレンズを採用した5000万画素カメラを搭載。
4つの画素を1つの巨大な画素として用いて光を多く取り込み、AIによる補正を組み合わせることで、一段上の夜景撮影を楽しむことができます。
側面などはこんな感じ。
薄型で軽く、格安ながらクリアケースを着けたくなるような高級感あるボディを実現しています。
◆滑らか表示のキレイな有機ELとド迫力サウンド
3.5mmイヤホンジャックに加えて、90dB超えの大音量ステレオスピーカーを搭載。
包み込むようなサウンドを実現する立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応。120Hz対応の有機ELディスプレイと組み合わせることで、映像や音楽、ゲームを臨場感たっぷりに楽しむことができます。
◆長く使い続けられるバッテリー
1600回充電しても80%の寿命を維持できる大容量5110mAhバッテリー搭載。末永く使うことができる1台です。
45Wの急速充電に対応。発熱によるバッテリーの劣化を抑えられるよう、充電速度を選べるのはさすがといったところ。
バッテリーの状態を可視化してくれる機能まであります。
◆日常使い向けの処理能力
なお、AnTuTu Benchmark V10.4.7のスコアは48万程度。実用面で問題はありません。
Geekbench 6のスコアはシングルコア946、マルチコア2284。もしゲームを快適に遊びたいのであれば、上位モデルにあたる「POCO X7 Pro」がオススメです。
実際に使ってみたところはこんな感じ。特段引っかかることはなく動いてくれる上「できることの多さ」が印象に残る1台です。
カラーバリエーションはパープル、シルバー、グリーンの3色。気になる本体価格は3万2980円ですが、早割価格として4月30日までの期間限定で2万9980円に値下がりします。
◆「Redmi 12」とざっくり比べてみた
ちなみに『2024年に一番売れたAndroidスマホ』ことRedmi 12(2万9800円)の仕様を並べてみるとこんな感じ。
・Redmi 12
約6.8インチフルHD+液晶
明るさ最大550nit、コントラスト比1500:1、90Hz
Snapdragon 4 Gen 2
4GB RAM/128GBストレージ
5000万画素カメラ(Samsung、ISOCELL JN1)
モノラルスピーカー
5000mAhバッテリー
おサイフケータイ
おサイフケータイこそないものの、ディスプレイやカメラ、スピーカーはもちろん、メモリやストレージ容量などでPOCO M7 Proが圧勝しており、格安ながら数段上のスマホライフを約束してくれます。
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