ソフトバンク「4Gも低遅延」に進化、5Gの技術応用でゲームや動画配信など快適に


ソフトバンクが5Gの要素技術を4Gに導入しました。詳細は以下から。

ソフトバンクのプレスリリースによると、同社は5Gだけでなく4Gネットワークで従来よりも低遅延な通信の検証を全国規模で開始したそうです。

これは高信頼、低遅延な通信を実現する5Gのエッジコンピューティング技術「MEC(Multi-access Edge Computing)」やネットワークスライシングを4Gでも低コストで利用できるようになる「Segment Routing IPv6 Mobile User Plane(SRv6 MUP)」を用いたもの。

検証の一環として新東名高速道路の静岡県沼津市~浜松市間(約130㎞)でSRv6 MUPを適用した4G/5Gネットワークの実証実験を行ったところ、レイテンシー(遅延時間)が10ms以上改善したとされています。

データ伝送などを要求してから実際にデータが届き始めるまでの待ち時間、いわゆるラグの長さを指す遅延時間。

対戦型のゲームや動画の生配信など、リアルタイム性を要求されるものほど良い効果が得られるだけに、多くの人が恩恵を受けることとなりそうです。

 

・関連記事
わずか2000円で10年使えるソフトバンクの超格安SIM「1NCE」3000万回線突破、世界中で使えて対応デバイスも続々登場 | Buzzap!

当日にスマホを修理できる「スピード預かり修理」ソフトバンクが提供、全国規模で展開もGalaxy S25は対象外に | Buzzap!

サムスン『iPhone以来の革新』実現か、孫正義会長・アルトマンCEOら訪韓で苦境の半導体事業に救世主の可能性 | Buzzap!

ソフトバンク「4Gも低遅延」に進化、5Gの技術応用でゲームや動画配信など快適に
フォローして最新情報を手に入れよう

モバイルに関連した楽天商品[PR]