「他社に押されてiPhoneが安売りされる」
そんな珍しい光景が繰り広げられています。詳細は以下から。
ロイター通信社の報道によると、中国でAppleがiPhone 15シリーズの大幅値下げに踏み切ったそうです。
なんと最も安価なiPhone 15の128GBモデルすら1400元(約3万円)も割り引かれるとのことで、最も高価なiPhone 15 Pro Maxの1TBモデルに至っては割引額が2300元(約5万円)に。
あくまで5月28日までの期間限定とされていますが、2月に行われた同様のセール(最大1150元引き)と比べて値下げ額が倍になっています。
初の自社製プロセッサで5G対応を実現した「Mate 60」に続き、世界一高画質なカメラと評された「Pura 70」を先日リリースしたHuaweiの影響があると考えざるを得ないiPhone 15の大幅値下げ。
アメリカやカナダで旧型iPhoneの下取り額を増やし、ユーザーの囲い込みを図ったことと合わせてAppleの焦りが見えてくる部分があるだけに、日本市場で同様の施策が行われないのかどうかも気になるところです。
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