【追記あり】「HTC U24 Pro」正式発表、待望の望遠カメラや6.8インチ有機EL搭載で処理能力も大幅アップした『HTC完全復活』を印象づける1台に


近年じわじわと復活を遂げつつあったものの「よくあるミドルレンジスマホ」から脱することができずにいたHTCの最新スマホが、かなり攻めた内容になっていることが明らかになりました。

日本市場への投入を期待したくなる1台です。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、本日発表されるHTC最新スマホの詳細が一足先に流出してしまったそうです。

その名も「HTC U24 Pro」で、6.8インチの大画面有機ELディスプレイや5000万画素メインカメラに加えて、近年のHTCスマホでは見られなかった2倍ズームカメラを搭載したほか、AIを駆使した新しいカメラアプリも採用されています。

また、スマホのバッテリーを用いてイヤホンなどをチャージできるリバースワイヤレス充電がサポートされていることから、ワイヤレス充電も利用できる見込み。さらにHTC Viveとの連携機能も実装されています。

「HTC Desire 22 Pro(6.6インチ)」「HTC U23 Pro(6.7インチ)」と比べて、かなり大画面へとシフトした上、カメラ周りを強化し前モデル比1.5倍以上の処理能力を実現する「Snapdragon 7 Gen 3」や12GB RAMを備えたHTC U24 Pro。

かつてカメラで勇名を馳せたHTCを想起させるような動きを見せていることも含めて、期待が高まる内容です。

・追記
HTCが正式発表を行いました。HTC U24 Proは120Hz可変レート表示に対応した6.8インチ有機ELディスプレイにSnapdragon 7 Gen 3、12GB RAM、60W急速充電/15Wワイヤレス充電対応の4600mAhバッテリー、microSDXCカードスロット、イヤホンジャックなどを備えたモデルです。

5000万画素(光学手ブレ補正対応)メインカメラ、5000万画素光学2倍ズームカメラ、800万画素超広角+被写界深度カメラの3眼仕様。フロントカメラも5000万画素で、AIを駆使してぼやけた写真を鮮明にすることなどもできます。

なお、気になる本体価格は18990台湾ドル(約9万2300円)。「望遠カメラ搭載のハイミドルスマホ」と考えれば、妥当な価格ではないでしょうか。

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