現行モデルを大きく上回る、とんでもないお買い得スマホになるようです。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのがベンチマークアプリ「Geekbench」公式ページ。Galaxy S24 FEとされるモデル「SM-S721B」の新たなスコア(シングルコア:2047、マルチコア:6289)が公開されています。
ちなみにGalaxy S24(Exynos 2400版)のスコアはシングル2023、マルチ6303。ほとんど同じ処理能力で、Galaxy S24 FEもExynos 2400搭載とみられます。
なお、Galaxy S24 FEのプロセッサは構成はこんな感じ。もっとも処理能力に影響する超巨大コアは3.11GHzで駆動するのに対して……
Galaxy S24の超巨大コアは3.21GHz駆動で、ほかの構成はすべて同じ。つまりGalaxy S24 FEのExynos 2400は、ほんの少しだけ低クロック版ということになります。
型落ちとなるSnapdragon 8 Gen 1を備えた現行モデルから、一気に2世代もアップデートされることになるGalaxy S24 FE。
処理能力および発熱の少なさでSnapdragon 8 Gen 3に肉薄しているExynos 2400搭載ならば、ゲームはもちろん最新機能「Galaxy AI」なども快適に利用できるとみられるだけに、かなりコストパフォーマンスを追究した廉価版となりそうです。
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